南京事件「証拠写真」を検証する

 今年の12月で”南京大虐殺”から70年。そこで南京事件がらみの本を読もうという事で読んでみました。で、読んだのが↓

南京事件「証拠写真」を検証する

南京事件「証拠写真」を検証する

 この本では、”南京大虐殺”があったかなかったかを検証するのでは無く、その証拠とされてきた写真についての検証が趣旨となってます。で、結論は、証拠として通用する写真は1枚もなかった。もちろん、この本で検証されていない写真もたくさんあるのでしょう。きっとその中には証拠となる写真があるはずです。無くてならない!無いと困る?あるべきだ!(←これは自虐史観の人達の叫び声)
 まあ、反対意見はさておき、これだけ南京事件とは関係無い、もしくは大虐殺とは関係無い写真が、南京大虐殺の証拠として使われているという事実は確かなものです。なぜそんな事をしてまで大虐殺があったと言わなければならないのか?そこらへんの意図を考えていけば、この”事件”の真相が見えてくるような気がします。