政府答弁書、外国人参政権への見解変更。

 もう諦めたと思っていました。永住外国人への地方参政権付与。政府は29日の閣議で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与について、憲法上禁止されているものではないとした平成7年の最高裁判決の「傍論」部分を「最大限尊重しなければならない」とする答弁書を決定しました。よくよく考えたら、公明党も賛成だから、法案だせば通せるんですよね。やろうと思えば。
 しかし「傍論」部分を「最大限尊重しなければならない」って・・・。強引だな。もっとも、外国人への参政権付与じたいが、違憲なので、とにかく強引に理屈をこねるしかないんだろうけど。
 これで一つ外国人参政権付与への布石が打たれたわけで、今後の動きに注意が必要だろう。早々に法案が提出されるとは思わないが、この見解変更が後々生きて来る可能性もある。公明党と連立を組む為のシグナルかもしれないし。


http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101029/plc1010291831019-n1.htm