マイクプリアンプの真空管を交換してみました。


 ARTのTUBE MPとTUBE MP StudioV3の真空管を交換してみました。ネットで検索してみると、ノイズが減る音が変わるなど、なかなか面白そうだな、とは前々から思っていました。

 プリアンプの中はこんな感じになってます。以前、開けてみてどんな感じになってるかは確認していました。

 木曜日に日本橋まで行ったのですが、真空管を売ってるお店を見つけたので、恐る恐る入ってみました。店員さんに話を聞いて、12AX・・・と型番の途中までは覚えていたので、それと同じタイプはどれか?を聞いて2本試しに買ってみました。下の写真の右側2本が買ってみた真空管です。SOVTEK 12AX7LPS(右側)とJJ ELECTORONICのECC 83S(真ん中)です。左側の真空管は、もともと付いていたヤツです。

 10年前に買ったTUBE MPにはロシア製のSOVTEK 12AX WAという真空管が入っていて、最近買った方のStudioV3には中国製が入っていました。てっきりどちらも中国製だと思っていたのですが、意外でした。コストダウンの為なんでしょうかね。



 まずTUBE MPにはSOVTEK 12AX7LPSを入れてみました。StudioV3にはJJ ELECTORONICのECC 83Sを入れています。StudioV3を使って、SOVTEK 12AX WAとJJ ELECTORONICを比較してみた時、ちょっと音が違うかな?と感じたので、JJ ELECTRONICを入れることにしました。最初、StudioV3にはTUBE MPで外したSOVTEK 12AX WAを入れようかと考えていたのですが、JJ ELECTRONICの方が好みかも?と感じたのでとりあえずはこの組合わせで使ってみることにします。
 ノイズは減ったかな?なんせたまにしか使わないので、記憶が曖昧です。今日のところは動作確認だけなので正確なところはまだわかりません。テスト録音を近い間にやりたいとは思っています。