護樹騎士団物語シリーズ
最近読んでた本です。水月郁見の作品です。僕の好きなとある作家さんの別名義での著書です。架空の世界で展開されるファンタジー物です。主人公が守護騎なる人型のマシーンを動かせてしまうあたり、ガンダムちっく?とも思いました。もともと、この人の作品の主人公は、本能とかで奇跡的に敵に勝っちゃたりします。逆風に負けずに、何とかしようとする登場人物が多いのにも、共感が持てたりします。
「過去の侵略に対して、謝罪しろ!」と、敵キャラが叫んだりする細々とした風刺が良かったりもします。
荒唐無稽な世界で展開される物語ですが、今現在の社会への問題提起?的な要素もあって、好きですね。まだまだ、長く続きそうな話ですが、どこまで本が出せるのか心配。もともと、マイナーな作家さんだし、商業的にペイできるんだろうか、心配してます。