宅録日記。Vol1
「心の扉」制作記録。ストリング編。
何の参考にもならない、宅録日記シリーズ。作業状況を少しだけ書こうという企画です。素人が適当にやっている事です。
打込みで作ったストリングの音をスピーカーで出力し、その音を録音してみました。使用したのはHartkeA25というベースアンプです。以前、モニター用の小型スピーカーを使って同じ事をしてみましたが、音が小さすぎて思ったような結果にはなりませんでした。今回は、それなりに大きな音が出せるので、上手くいくかも?と期待して作業開始。
マイクはAKG C214とSeide PC-VT2000の2本。写真はSeideのマイクとベースアンプ。AKGのマイクはSideの上辺りに配置しました。
どうしてこんな面倒な事をしたかと言うと、ラインや打込みの音だけだと、どうしても空間の無い音になってしまうのではないかと考えたからです。エフェクトを使えば良い話なのですが、少し変わった事をやってみたい性格なもんで・・・。
宅録だと、当然の事ですが雑音を拾いまくります。自宅前が4車線の道路なので、車の通る音、カラスの鳴き声etcも録音されてしまいます。マイクやアンプのすぐ横に自分自身、立っていますので少しでも動けばまた雑音が増えます。息をころして、録音が終わるのをじっと待っていました。
あまり参考にならないと思いますが、資料として下の動画で音の違いが確認できます。
雑音に関しては打込みの音と混ぜれば、なんとか誤摩化せる範囲だと思います。しかし、エフェクトを掛けないと凄く荒い音で使い物になりません。マイクの位置など、もっと研究する必要があるかな?と思いました。
ソフトウェア音源の音と一緒に使ってやると随分と良くなった気がしますが、素直にソフトウェア音源だけでやった方が奇麗に無難に仕上がると思います。少し変わった事がやってみたくて試してみただけの話で、まあ実用的ではありませんね。
以上、何の参考にもならない宅録の話でした。