水月郁見『護樹騎士団物語 外伝 ビアン13歳』

護樹騎士団物語 外伝 ビアン13歳 (徳間文庫)作者: 水月郁見,鈴木康士出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/06/03メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 僕の大好きな護樹騎士団物語の外伝です。本編では1つのエピソードが完結…

夏見正隆『スプラッシュ・ワン! わたしのファルコン』

スプラッシュ・ワン! わたしのファルコン (朝日ノベルズ)作者: 夏見正隆,大藤玲一郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/05/20メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る もう出ないと思っていた『わたしのファルコン』の新…

一色正春『何かのためにsengoku38の告白』

尖閣諸島沖で中国漁船(らしき船)が、海保の巡視船に衝突してきた事件。そのビデオをYouTubeに公開した、元海上保安官が、その経緯を綴った本です。 東日本大震災があったので、すっかり忘れてしまいそうですが、まだ決して解決していない尖閣問題。あのビ…

水月郁見「護樹騎士団物語 幼年学校編 3 蒼い瞳と魔獣」

護樹騎士団物語 幼年学校編 3 蒼い瞳と魔獣 (トクマ・ノベルズEdge)作者: 水月郁見,鈴木理華出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/02/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る 最近、夏見正隆名義の『スクランブル』シ…

夏見正隆『スクランブル 尖閣の守護天使』

夏見正隆の新作が出るとは!正直うれしい驚きです。夏見正隆名義では、もう作品は書かないと思っていましたから。しかも舞台は尖閣諸島。現実世界の某与党が、ほぼそのまんま登場してきて、現実と同じような対応をしてくれています。 この作品は、次作の序章…

田母神俊雄・青木直人『どっちがおっかない!?中国とアメリカ』

どっちがおっかない!?中国とアメリカ作者: 田母神 俊雄,青木 直人出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/09メディア: 単行本 クリック: 80回この商品を含むブログ (14件) を見る 前航空幕僚長、”危険人物”の田母神さんと、中国関係ではスペシャリストのジャ…

夏見正隆『わたしのファルコン』

10年程前に、朝日ソノラマから文庫で出版されていた時に読んでいるのですが、3巻の後書きに「続編が出せるかどうかは、今回の再刊の売れ行きにかかっている」との内容の記述があり、続きが読みたいので買ってしまいました。続編は本当に出せるんでしょう…

青山繁晴「王道の日本 覇道の中国 火道の米国」

関西テレビのニュースアンカーの解説でおなじみの青山繁晴氏の著書。地上波のテレビに出ていて唯一? まともなニュース解説,世界情勢の裏側、日本の政治の裏側の話をしてくれる人だと思います。そんな青山氏の著書。ニュースアンカーなどで話されていた内容な…

武田知弘「ヒトラーの経済政策」

少し前に読んだ本です。以前読んだ「ナチスの発明」が面白かったので、手にとりました。「ナチスの発明」の中でも経済政策については書かれているのですが、本書はより細かく解説しています。「ヒトラーの経済政策」というタイトルですが、もちろんヒトラー…

小林よしのり編『日本を貶めた10人の売国政治家』

ほぼ結果の見えた今回の選挙ですけど、投票する上で参考になるかな?と思って読んでみました。ワースト10人のうち、6人が既に議員を引退しているか、もしくは今回の総選挙に出馬しなかった人なので、現役の売国議員は4名という事です。懐かしい中曽根さん…

荒木和博『日本が拉致問題を解決できない本当の理由』

特定失踪者問題調査会の代表、荒木和博氏の著書。主に小泉訪朝からの出来事を中心に、拉致の定義、拉致問題が起きた背景、それを解決できない理由がよく分かる内容。未だに日本政府は「被害者を取り戻す』とは言わないのはなぜか?ずっと疑問に思っていたの…

小林よしのり「天皇論」

僕は天皇について、小学校、中学校、高校とほとんど教育を受けた記憶がありません。「君が代」も習わなかったし。毎年学年が上がっても音楽の教科書の最後のページに出てくる”謎の歌”状態でした。 以前は天皇、皇室といってら何か特殊(右翼か皇室マニア?)…

水月郁見『たたかう!図書委員』

夏見正隆名義の『たたかう!ニュースキャスター』シリーズの姉妹編?だそうです。女の子が宇宙人と融合スーパーウーマンになって悪者をやっつけるという構図は一緒です。ニュースキャスター・シリーズでは、主人公がスーパーウーマンである事の苦悩?が描か…

「コードギアス 反逆のルルーシュ」

昨年好きで見ていたアニメのノベライズ版。古本屋でR2の2巻までを見つけたのでまとめ買いしてしまいました。物語の展開がとにかく早いアニメだったので、小説版では端折ってるエピソードが多い反面、アニメでは描かれていない部分があったりします。登場人…

宮脇淳子『朝青龍はなぜ強いのか?ー日本人のためのモンゴル学』

けっして相撲の本ではありません。朝青龍、モンゴルという国がある事ぐらいは知っていますが、そこに住む人々がどいうい文化、気質を持っているのか想像もつきませんでした。モンゴル人はどのような歴史を辿ってきたのか、どのような考えかたをするのか、そ…

武田知弘『ナチスの発明』

タイトルからして興味をそそられる本です。ジェット戦闘機、V2ロケットなどは有名ですが、それ以外にも現在でも使われている技術の数々がナチス(正確にはナチスが支配した時代のドイツ)で開発されていたとは、驚きました。科学技術の分野だけでなく、社会…

青木直人 古森義久『終わらない対中援助』

対中国ODAの話を中心とした青木直人、古森義久の対談本。YouTubeにアップされている動画で青木直人さんを知ってから、彼の本は読むようになったのですが、勉強になります。この本でまず知ったのは、日本のODAには”法の統治”がないという事。ゆるやかなガイド…

夏見正隆『復讐の戦闘機(フランカー)―スクランブル上下』

昨年末に読んでいた夏見正隆の小説の続き。この巻がクライマックス。物語の中で、主人公が「攻撃をあきらめて、帰りなさいっ。言うこと聞かないとミサイル撃っちゃうぞ、こらっ」と言ってますが、実際にはこんな事したら・・・。「言うこと聞かないと話し合…

水月郁見『イグドラジル―界梯樹―』

護樹騎士団物語シリーズの水月郁見の新シリーズ。護樹騎士団物語が異世界を舞台にしていますが、今作品は現代?の日本を舞台にして展開していくようです。女の子が戦闘機(なぜかF14)を飛ばすのはおやくそく(笑)。夏見正隆名義で書いていた作品の要素が入…

夏見正隆『スクランブル―イーグルは泣いている』『要撃の妖精(フェアリ)―スクランブル』

忙しい日々の唯一の楽しみ?だった寝る前の読書。読んでたのはコレです。久しぶりに夏見正隆の新刊かと思って買ったのですが、実は『僕はイーグル』の改題での文庫化です。これを機会にシリーズの再開を期待したいのですが・・・。

水月郁見『護樹騎士団物語〈9〉夏休みの戦い』

護樹騎士団物語〈9〉夏休みの戦い (トクマ・ノベルズEdge)作者: 水月郁見,鈴木理華出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/11メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る テンポが良いので、コミックに近い感覚で一気に読んでしまいまし…

武田邦彦『環境問題はなぜウソがまかり通るのか3』

『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』シリーズの第3弾。1・2と読んできたのですが、第3弾でも目から鱗、興味深い話が多い。メディアのニュースの伝え方の卑怯さ?などの指摘には「ああ、やはりそうか」と思いながら読みました。環境問題はなぜウソがまか…

機本伸司『僕たちの終末』

久しぶりに読んだ小説です。本屋で本のカバーのイラストとタイトルで気になって、パラパラめっくてみて面白そうだったので。 ここ数年は小説ならSF、ファンタジー、架空戦記を読む事が多いな。昔よく読んだ推理小説はご無沙汰してます。僕たちの終末 (ハルキ…

ユンチアン, J・ハリデイ著『マオ―誰も知らなかった毛沢東』下

マオ―誰も知らなかった毛沢東 下作者: ユンチアン,J・ハリデイ,土屋京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/18メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (42件) を見る 『マオ―誰も知らなかった毛沢東』の下巻を読み終えました。…

ユンチアン, J・ハリデイ著『マオ―誰も知らなかった毛沢東』

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上作者: ユンチアン,J・ハリデイ,土屋京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/11/17メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (106件) を見る 8月頃に上巻だけ古本屋で見つけて買っていた本です。(何…

会田雄次「アーロン収容所」

以前古本屋で買っていた、会田雄次「アーロン収容所」をやっと読み終えた。小林よしのりのマンガの中で取り上げられていたので一度読んでみようとは思っていたのだが、やはり前半のイギリス兵にまつわる話は、あまり気分の良いものでは無かった。後半はイン…

青木直人『北京五輪後に何かが起こる』『敵国になり得る国・米国』

北京五輪後に何かが起こる作者: 青木直人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/08/23メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る敵国になり得る国・米国作者: 青木直人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/01/26メディア…

フィル・スペクター甦る伝説

フィル・スペクター 甦る伝説 増補改訂版作者: マークリボウスキー,大瀧詠一,奥田祐士出版社/メーカー: 白夜書房発売日: 2008/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る スペクターの本は始めて読ん…

武田邦彦「環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks)作者: 武田邦彦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2007/09/12メディア: ペーパーバック購入: 8人 クリック: 131回この商品を含むブログ (44件) を見る 以前読んだ本の続編。京都議定書のカラクリに…

南京事件「証拠写真」を検証する

今年の12月で”南京大虐殺”から70年。そこで南京事件がらみの本を読もうという事で読んでみました。で、読んだのが↓南京事件「証拠写真」を検証する作者: 東中野修道,小林進,福永慎次郎出版社/メーカー: 草思社発売日: 2005/01/31メディア: 単行本購入: 3人 …