よく解らないが、アナログ・プレーヤー復活。

ターン・テーブルを手で回したりしてたら、復活しました。何だったんだろう?ベルトがちゃんと引っかかってなかったのかな。何はともあれ、復活してくれてホッとしています。修理に出す前に、ダメもとでやってたので、ギリギリセーフでした。実は、直前にふらりと覗いたCD屋さんで、『ペット・サウンズ』のLPを発見したので、買ってしまっていたのです。その時点では、プレーヤーは壊れたものと思っていたので、しばらく寝かせておくつもりでしたが、さっそくA面だけですが聴いています。以前買ったLPはステレオでしたが、今回のはモノです。去年、東芝EMIから再発されてたヤツです。聴いていて、ふとした疑問が湧いて来たのですが、再発LPの音ってどうもCDと同じような気がしてきたんです。考えてみれば、マスター自体は同じものを使ってるでしょうから、同じような音になって当たり前なんでしょうが。
アナログ用のマスターでそのままCDにすると良く無いのと同じで、CD用のマスターをそのまま使うのは具合が悪いのかもしれない。発売された当時のレコードとはまた音が違ってるでしょうし。これは、LPを製造する技術やカッティング・マシンの性能の違いとかが関係するからでしょう。これは、A面だけ聴いて感じた事です。ただ、大瀧詠一の『ロング・バケーション』のLPを聴いたときほどのトキメキが無かったので。その当時のレコードを探して来て聞き比べたいと思います。しかし、”病気の進行”が進んできました。