「クニ滅びて軍備あり」だって(笑)。

相変わらず”変”な事を考えている人はいるようです。例の6カ国協議。いちよう北(こういう言い方をすると怒る方達がいるらしい。ちゃんとした国名で呼べと)の核施設を閉鎖して各国が重油を援助することで話し合いがついたのだが、どう考えても納得できるものじゃない。読売の社説では94年の米朝合意の時と同じじゃないか?と書いてた。どうせ朝鮮民主主義人民共和国の事である。別の核施設やらプルトニウムを隠し持ってたりしそうだ。この合意で日本への脅威が無くなったとは誰も思うまい。(朝日新聞とか山崎拓なんかは、真面目にそう思ってるかも)
万が一、朝鮮民主主義(なんてクソくらえ!)人民(なんか何人餓死したってへっちゃらさ)共和国が、核を放棄したとしても、彼らには弾道ミサイルはあるし毒ガスやら細菌兵器もある。下手な核弾頭をくらうよりもそちらの方が被害は大きいらしい。それを何を考えているか分からないテロ国家が持っているのである。十分過ぎる脅威である。
しかも、今の自衛隊には対処する術が無いのは有名だ。朝鮮半島を射程に納める弾道ミサイル巡航ミサイルも持ってない。戦闘機も片道しか飛べないし、しかも対地攻撃能力は無い。(そりゃ〜爆弾ぐらいは投下できるでしょう。でも爆弾落とすだけじゃ意味ないよね。目標を破壊できないと)これはかつての野党勢力の大金星とでも言っておこう。
で、下のリンクの記事である。この人は防衛費なんかに税金をつぎ込むよりも、他に使う所があるでしょうと言いたいようだ。
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000005298
僕もかつてはそうだったが、軍に対する考え方を間違っている人が多いのかもしれない。軍とはもし戦争になった時の備えであり、火事を消すために消防がある、犯罪を防ぐ為に警察があるのと同じなのである。