生演奏に触れて

今日、神戸をブラブラしていたのですが、駅の北側の広場でペルーの方達(多分です)4人が演奏するのを見ました。民族楽器(ケナーというやつやら、打楽器数点)+ギターと名前は知らないのですが、ウクレレの12弦タイプみたいな楽器の演奏でした。もちろん、あちらの民謡か何かだと思われます。
生の演奏、しかも広場、すぐ目の前でのパフォーマンス。すごく温かさが伝わってきました。ライブハウスとかホールとかの演奏の迫力は無いのですが、距離が近いということが音楽を聞く場、シチエーションとしては魅力的なんだと思いました。
音楽という表現は、”空気を振動させて心を振るわす”ものだと思いました。CDとかの録音物も良いのですが、ダイレクトに伝えられるという意味では、生の演奏には勝てません。スピーカーを通して音を出すだけより、目の前で弦を弾き、声を出して聞かされた方が、より多くの物を聞ける、感じられる。当たり前といえばそれまでの事かもしれませんが。