米タワーレコードが廃業へ。
破産したニュースは知ってましたが、廃業ですか・・・。有料ネット配信の普及＋量販店最大手ウォルマート・ストアーズなど異業種に押されて業績が悪化したのが原因だそうですが、音楽業界自体も低迷しているような気がします。たしか東芝EMIで大リストラが行われたりしてます。CD自体が売れなくなってる？ネット配信といのも大きいのでしょうが、質の良い音楽が少なくなってる気がします。これは僕個人の好みなのでしょうが、全然新譜を買う気が起こりません。良いと思える音楽は、やはりCDで聞きたいものです。
日本のタワーレコードは、まったくの別会社なので影響は無いそうですが、いずれ日本のCD量販店も経営危機に見舞われる気がしてなりません。まだ、アメリカほどネット配信(iTunes Store)が充実していないので（特に新譜）、助かっている面はあると思います。一部のレコード会社はiTunes Storeで配信してませんから。しかし、いずれは殆どの新譜がダウンロードできてしまうようになるでしょう。そうなれば、1000円以上もするシングルCDを買うよりも、1曲150円か200円でダウンロードする方に流れていく気がします。レコード会社もCDという”形”があるものを売る方が儲かるでしょうから、ますます苦しくなるかもしれません。どうなるんだろう。
