CD衝動買い

靴を買いに駅前のサティにいったんですが、ワゴンセールのCDを衝動買いしてしまいました。プラターズとドリス・ディー。覗いていたら、無性に欲しくなったので・・・。ネットで注文しているCDが手元に届くのが、まだまだ先になりそうなので、「まっ良いか」と、思いまして。
プラターズは「煙が目にしみる」と「グレート・プリテンダー」が聞きたくなって、ドリス・ディーは、テリー・メルチャーのオカンということで、どんな歌を歌う人なのか前から興味があった。それなりにちゃんとしたCDみたいで、HDCDのマークが付いているだけあって、良い音だとおもいます。最近は廉価盤でも最低限の音はしているみたいです。さすがに、ジャスラックのシールが貼ってあるようなCDは敬遠しますが、ワゴンセールのCD(店の外側とか、レジの横とかにある)も侮れない事が解りました。昔、大学入学したの頃、PPMのCDをワゴンセールから見つけて買ったことがあったのですが、そのCDの音の酷いこと。かなり雑音だらけ。それ以来こと手のCDは避けていたんですが。
ふと、PPMの事を思いだしたので、今日記を書きながら、『Carry It On』をリッピングしています。考えてみれば、その音の悪いCDを聞かなければ、PPMの曲を聞くことも無かった訳で。あながち馬鹿には出来ません、ワゴンセールのCD。


プラターズの「グレート・プリテンダー」は、Queenのフレディー・マーキュリーがカバーしてまして、「煙が目にしみるは」の方は山下達郎のカバーを聞いてました。オリジナルを後で聞くパターンって過去結構ありまして、思い付くだけで、アソシエイションの「ネバー・マイ・ラブ」はフィフス・ディメンションのバージョンが先でしたし、「デスペラード」(イーグルスのセカンド・アルバムのタイトルトラックです。)はカーペンターズ、「Fun Fun Fun」と「ダドゥー・ロン・ロン」もカーペンターズです。(カーペンターズはカバーが多いので、必然的にそうなります)気にいた楽曲のオリジナルであったり、カバーを聞いていくことで、今まで聞いた事の無いアーティストに出会えたりします。そこから、さらにリンクが広がっていく訳です。そして、僕の部屋にはCDの山が・・・。
カバーに関しては、ようやく我が国でもまともに行われるようになった感があります。日本の歌謡曲にもスタンダード・ナンバーがある訳ですから、その楽曲に新たな解釈を加えていくことは重要であります。また、カバーとコピーの違いを明確に認識する必要もあります。自作自演屋が偉いという勘違いにも注意が必要です。以上は僕の勝手な思い込みに基づく意見です。