アナログ・プレイヤー購入

tomokazu37282005-08-15

アナログ・プレーヤーを買ってしまいました。閉店セールのCD屋さんで4割引という誘惑に負けました。以前から興味はあったのですが、これを買ってしまったら”終わり”だと思ってましたので、今まで躊躇していたのです。音楽オタクの極みがアナログ収集という概念が僕にはあるから。ついにその領域に足を踏み入れてしまった(笑)。
我が家にはレコード・プレーヤーは無かったのですが、祖父の家にはありましたので、そこで童謡などのレコードを聞いていた思いでがあります。ギリギリレコードをリアルタイムで知っている世代といえるでしょう。中学生の頃にはもうCD時代になってましたから、僕がCD屋さんに出入りするようになった頃には、アナログは消えてしまった後でした。アナログが再評価?されるようになるのは暫く後の事で、新譜はCDのみの時代でした。
この期に及んでなぜアナログなのか?僕の好きな60年代の音楽は、もちろんアナログで聞かれていました。アナログレコードで聞く事を前提に作られた音楽なわけです。最初に制作者が意図した音が、どんなものか。CDとレコードでは音が違うとよく聞きますので、その辺りを聞いてみたいというのはあったのです。あと、幼い頃の記憶の中のレコードの音を確かめてみたいのかもしれません。レコードの音って暖かみがあるとよく言いますが、その辺りも確かめたい。実際に、音を聞いてないのに、デジタルだのアナログだの言えないし、体験しておいて損はないかな。
プレーヤーと一緒に購入したレコードのリスト。
7インチ グレン・キャンベル 「カミングホーム」 クインシー・ジョーンズ 「愛のコリーダ
12インチ The Hollies 『What goes around・・・』 Godiego 『Our Decade』
何の関連性もない、セールの棚から適当に選んだレコード達です。でも素敵な出会いもありました・・・。