くだらん事。

年末、スピード違反を取り締まるくだらないカメラに撮影されてたらしく、はがきが来てたので、警察へ行って来た。彼らが、”自分たちのノルマ達成の為だけ”に取り締まりをしているのは有名だが、今日行ってみて、なるほどな〜と、思った。まず、どこで違反をしたか、具体的な説明はしてくれなかった。地図とかだして、ココですよなんて説明してくれるのかと思っていたが、一切なし。番地町名いわれてもわからん!速度を計測する方法なんかを説明しとったが、それも内容的には疑問。あんな方法だと誤差とかあり得ると思うんだが。その誤差はどうとかの説明もなし。何キロぐらいだしてたか、覚えていないが、その確認もなし。ただ写真みせて、これですね。あのシステムは、きっと驚く程正確に速度を測定するんでしょうね。疑問の余地も無い程。で、スピード出し過ぎは危険ですよって、お説教でもあるのかと思ったらなし。完全な流れ作業。手続きがどうだとかって話ばっか。交通の安全を維持しようなんて意識はきっとないんでしょう。「売り上げ、ノルマへのご協力ありがとうございました」の一言も言えんのか!(て、言う訳ないか。でも言えばまだ可愛気があるのに)
で、スピード出し過ぎた自分が悪いのだが、なぜか反省などする気にはなれないのは、彼らの”実に素晴らしい勤務態度”を何回も見てきたからである。
その”素晴らしい勤務態度”の一例。勤め先で、放置されたバイクがあった時の話。ダメモトで警察に電話して、調べてくださいといったら、いかにもやる気無さげに駐在さん登場。盗難車でないかどうかだけを調べて、「事件性がないから」とだけ。おい!いらなくなったバイクを放置するのは犯罪では無いんかね。あげくに、「やくざの仕事で忙しい」と愚痴を言ったそうな。(それは直接聞いてないけどね。でも同僚がそう言ってた。)実に素晴らしい!まだまだぞ!今度は放置自動車。これも「盗難車じゃないから、後はそっちでなんとかして」だって。おいおい。一度、放置自動車調べてもらっている時、ぼろぼろの軽のワンボックス指差して、「売ったらええねん」と言われたこともある。名言だね。
駐車場での当て逃げとか、車上荒らしなんかもすごいよ。僕は直接被害にあった事ないけど、勤め先の駐車場で、お客さんが被害にあって、警察が来た事が何回もあった。防犯カメラって、それ程鮮明ではないのよ。犯人の特徴とかがかろうじて解るくらい。もちろん、犯人の車のナンバーとかも解らないんだけど、彼らは、そのビデオを見て、「う〜ん、これじゃナンバー見えないね」ってな感じで調べるのが困難な事を被害者にひたすらアピール。あっ、一回だけ本気で捜査した時があった。車上荒らしだったんだけど、えらいカメラやらなんやら機材持ち込んで、防犯ビデオの映像を何回も再生させられました。後日、無事事件を解決できたとの連絡があったんだけど、その時は、TVの取材があったらしい。「警察24時」とか何とかってヤツ。後日、TVの話を聞いてがっかり。捜査に協力してた時は、えらいやる気あるな〜と、思ってたのに。TVの前だけかよ!
まっ、こんな所です。こんな”素晴らしい勤務態度”を見せてくれている訳ですから、自分が取り締まられても、なかなか反省する気にはさせてくれないのです。実にくだらん事を書いてしまいました。(反省)